本日の龍馬伝は、オフ。
いつもなら児童教室ですが、今回はどうしても観たい芝居があったので無理やりお休みを頂き、下北沢へ。
演劇企画集団THEガジラ『ルル』でございます。
自分が今、一番ハマっている演出家の演劇集団です。
前日からワクワクする舞台って、自分には珍しい事です。
重厚な舞台なので、観に行く前に必ずレッドブルを飲んで臨みます。
今回も小劇場をリアルな現場に変化してました。
この演出家・鐘下辰男さんの作品は、人間の生命力が惜しみなく発揮されますね。
つか先生もそうですが、ここまで人が変える演出家って凄い。
つか先生は言葉だとしたら、鐘下さんは事象とでも言うのでしょうか。
いやーー、演劇って深いだす。
リアリズムを求めるつもりではないけど、今のアクトの演劇部でも事象で体験させたいなぁ。
現代の中高生の身体で出来るリアリズムをやってみたい。
そんな事より、一番は自分が役者として『ルル』をやりたい。
まぁ、とにかく、楽しみました。
そんで終わってすぐに演劇部です。
今回は、ずっとテキストを使って芝居の練習よりコミュニケーションの練習してます。
実は、この練習方法の参考にしているには、鐘下さん。
何度か鐘下さんのワークショップも受けたし、一度だけ公演にも出演しました。
そこで習った事を参考にして、演劇部でもレッスンしてます。
しかし、役者と中高生では、身体も思考もまるで違う。
別にどちらが良いか悪いとかはない。
やらせたい事はズレないが、いかに擦り合わせるか。
『受動と思考する身体』をどう伝えるか悩ましい日々です。
でも、うまく伝えられないという事は、自分の理解も浅いという事。
役者としても浅はかだという事。
《わかり易く楽しく伝える》、これが目標。
これは日々鍛錬しないと・・・。
演劇は深い。
人って深い。
そんな事を感じながら、砂糖満載のアイスコーヒーを飲む。
うまい。
今日も良い一日だった。
目標達成のためにも明日から龍馬伝、がんばろ。
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