昨年もこちらの学校の生涯学習講座で声をかけてくれて、今年もやってきました。
昨年は、演劇に全く興味がない生徒が多く、正直やりづらかった。
自分の想定も甘かった。
演劇に興味があるけど、やりたいというわけでもない感じで、、、。
そういう生徒がいると、影響されて全体的に遠慮しがちになる。
ワークショップあるあるです。
前回は、創作メインでメニュー組んだので、今回は実践をメインに。
気合い入れて臨みました。
蓋を開ければ、もぉぉぉぉぉぉノリノリでした。
男子6人。
ふざけあい・茶化しあい・騒ぎ合う。
「本当男子って最高だな」と実感です。
特に、恋愛関係や異性の話になった時の盛り上がりは秀逸でした。
また、時々女子が見学に来た瞬間、芝居が変わる変わる。
「お前!真面目に出来るなら最初からやれ!」と心で思いながら、
「いいね!最高だよ!」と女子の好感度あげつつのレッスン。
あと25歳若かったら友達になりたい奴ばかりでした。
楽しい二時間でした。
M.I.E(Meet In Engeki)〜他者と繋がる世界〜
【日時】2019年6月21日(金)
【時間】13:25〜15:30
【場所】文京区立第九中学校
【対象】中学生2年生(男6人)
【内容】
・身体で感じるコミュニケーション・ボディワーク編
・僕にとっての「エンゲキ」〜何のための自己表現?〜
・テキスト〜シーンスタディ〜
何度か先生が見学に来て、嬉しそうに出て行きました。
最後、先生にご挨拶して時に、『生徒達があんなに出来るとは思わなかった』と言われました。
どうやら、普段から発散する事・表現する事があまりないらしい。
今回のテキストは、発散目的で作ったら物だからばっちりハマったらしい。
確かに、身体は出来上がってたけど、それに相応するチカラは感じらなかった。
下半身と上半身のバランスが繋がらず、ここぞという時には喉から声を出してしまう。
逆を返せば、まだチカラが眠っているという事。
あと、一時間はやりたかったなぁ。
参加してくれた男子が下校時間に偶然会い、話しかけてくれた。
また遠くからワークショップを見学していた女の子なども声をかけてくれた。
自分の事や演劇の事に少し興味を持ってくれて嬉しかったです。
いつもやっているレッスンもいいですが、全く土壌のないところでやるワークショップもいいですね。
いろいろな事が試される。
今回もいい勉強になりました。
演劇やダンスなどのワークショップのご要望がございましたら、以下のページよりご連絡ください。